ペットボトルの質の高いリサイクルへ、ワケルくんからのメッセージ「ボトルは、ボトルへ。」

　仙台市では、「プラスチックごみの削減」を重点施策の一つに掲げ、事業者との連携による、ごみ減量・リサイクルを推進しています。

　令和4年6月13日より順次、市内のセブン‐イレブン90店舗に設置される「ペットボトル回収機」で、仙台市ごみ減量キャラクター「ワケルくんファミリー」が、市民の皆さんにペットボトルのリサイクルへの参加を呼びかけています。　

　今回の取り組みは、使用済みペットボトルを再びペットボトルへリサイクルする取り組みです。同じ製品にリサイクルする水平リサイクルの取り組みは、限りある資源を繰り返し使うことができる質の高いリサイクルで、本市が目指す、資源循環都市に向けて、その推進が欠かせません。

　なお、本事業は、仙台市の民間企業等との連携窓口「クロス・センダイ・ラボ」※を通じて実施に至ったものです。

※ 民間企業等からの提案や相談を一元的に受け付け、関係部局との調整を行う窓口です。担当部局が明確でない、あるいは複数部局にまたがるような案件などについて、相談を受け付けています。

　セブン‐イレブンでは、2017年より店頭への「ペットボトル回収機」の設置を開始し、現在1789台（2022年6月12日時点、仙台市設置分除く）を稼働しております。

　また、レジ袋代金における「本部収益相当額」を、ペットボトル回収機の設置費用の一部に充てることで、更なるプラスチックのリサイクルに取り組んでおります。

※画像はイメージです