ダンボール式
ダンボールを使って生ごみを堆肥化してみましょう
生ごみを処理するのにダンボールを使って簡単に出来る方法があります
空気が好きな好気性菌の働きで驚くほど早く生ごみが分解されます
ぜひ皆さんで試してみて下さい
用意するもの
- ダンボール箱(10kg入りのみかん箱など)
- ガムテープ
- 新聞紙 2日分
- 土台
- かき混ぜ用のへら
- 腐葉土2.5kg,米ぬか1kg,籾殻燻炭(臭い消し)適量(0.5kg)
ダンボール式生ごみたい肥化用基材セット取扱店
新しくダンボール式たい肥化を始める時や継続したい時に,下記取扱店で,たい肥化に必要な基材をセットで購入できます。
(セット内容:腐葉土,米ぬか,もみ殻燻炭)
令和2年4月1日現在
屋外容器
屋外設置型生ごみ堆肥化容器
設置方法
- 日当たり・水はけのよい場所に設置する。
- 水はけが悪い場合には,底に適当な大きさの石を敷き埋めると水はけがよくなり,モグラなどの侵入防止にも効果があるようです。
ポイント
- 生ごみと土をかき混ぜる
- 水切りをしっかり
- ときどき切り返しをする
- 腐葉土を入れると良い
- 防虫ネットを使う
利用(投入)できる 生ごみは?
○利用できる生ごみ野菜,果物,肉,さかな,魚の骨, 茶ガラ,コーヒーのカス,卵の殻, エビの殻,穀物,パン 残飯(揚げ物・煮物・みそ汁の具)×利用できない生ごみ大きな骨,液体(醤油,牛乳など),貝殻,腐った生ごみ
【製作・監修】
環境サークル「ラベンダーの会」(※解散しています)
仙台生ごみリサイクルネットワーク
屋内容器
屋内設置型生ごみ堆肥化容器
ポイント
- 生ごみを小さく切る
- 水切りをしっかり
- ぼかしと生ごみをよく混ぜる
- ふたはしっかり密閉
- 液肥はこまめに取る
利用(投入)できる 生ごみは?
○利用できる生ごみ野菜,果物,肉,魚,魚の骨,茶ガラ,コーヒーのカス,卵の殻,エビの殻,穀物,パン 残飯(揚げ物・煮物・みそ汁の具×利用できない生ごみ大きな骨,魚の腑,ニンニク,玉ねぎの皮,筍の皮,粉末(小麦粉),液体(醤油,牛乳),貝殻,乾麺,腐った生ごみ
ぼかしあえの二次処理の仕方
- 屋内設置型(密閉容器)での一次処理は,空気を嫌う微生物を利用しましたが,二次処理は空気を好む(好気性)微生物の働きで,完熟たい肥を作ります。
- 発泡スチロールの箱やプランター・屋外型たい肥化容器を利用したり,直接土に埋めるなどの方法があります。
発泡スチロールの箱を利用する場合
- 大きめの発泡スチロールの箱やプランター
- 生ごみのぼかしあえ(一次処理の終わったもの)
- 土(黒土,腐葉土,古いプランターの土や畑の土などを日に当てて殺菌・乾燥させたもの)
【製作・監修】
環境サークル「ラベンダーの会」(※解散しています)
仙台生ごみリサイクルネットワーク